暑くなってきて、虫さされの季節がやってきました。
子どもが虫にさされると、赤くはれあがったり、かゆくなってかきむしることも
多いと思います。
虫にさされると、かゆくなるのは虫が血を吸うときに出す唾液のせいです。この唾液へのアレルギー反応が起きて、症状がでます。
即時型反応 さされてすぐにかゆい、赤くなる
遅延型反応 翌日以降でかゆい、赤くなる
子どもでは遅延型、両方の反応がでることが多いです。
さされないために、外で遊ぶときは予防が大切です。
予防
長袖、長ズボンを着て、肌をおおう。
虫よけスプレーを使う(ディートやイカリジンの成分いり)
ちなみに肌が弱い子の、夏の日焼け対策には、保湿剤、日焼け止め、虫よけスプレーの順でぬるといいです。
虫よけスプレーは最後にぬることでしっかり効果がでます。
治療
冷やす
ステロイドの軟膏をぬる
かゆみ止めの飲み薬
ステロイドの軟膏をぬる
かゆみ止めの飲み薬
赤くぱんぱんに腫れて、痛いときは漢方もおすすめです。
㉘ 越婢加朮湯 むくみをとる作用、抗炎症作用あり、即効性もあります。