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こどもの保湿~ヒルドイドの使い分け~


 こんにちは、ヤマモトです。

乾燥の季節がやってきましたね。みなさん保湿してますか。

今日はよく使われるヒルドイドの使い分けまとめてみました。 

           


ヒルドイド®ソフト軟膏 1番保湿力が強い。乾燥がひどい方や冬場におすすめです。

ヒルドイド®クリーム  軟膏とローションの間くらいの保湿力、汗がかきやすくなる効果ありで皮膚の水分量がアップしてうるおいもアップします。

ヒルドイド®ローション さらっとした感じ。皮膚に伸ばしやすい。頭皮にぬりやすい。

乾燥ひどくない方や夏場におすすめ

ヒルドイドフォーム   ローションよりもみずみずしい感じ。泡なので広げやすい。

ヘパリン類似物質外用泡状スプレー ローションに近い塗り心地。泡なので広げやすい。

 




塗る量は軟膏・クリームは大人の人差し指の先端から第一関節まで出した量、ローションでは1円玉大、フォームだとキャップ分くらいの量で両方の手のひらの面積分の範囲に塗れます。塗っているのにめっちゃ乾燥するなぁという方のなかには以外と量が少ない場合もあるかもしれません。皮膚がテカテカになるくらいを目安にしてみてください。

 


息子も生後12か月のときは乳児湿疹がありました。

湿疹にはステロイド、全身には保湿を続けていました。

乳児湿疹は生後3か月を過ぎるころにはきれいになりました。

乳児期のスキンケアはその後の食物アレルギーやアトピー性湿疹などを予防するともいわれております。2歳になる息子も特にアレルギーなく元気に過ごしています。

今でも毎日入浴後は保湿だけを続けていますが、風呂上りは裸で走りまわるのでヘパリン類似物質外用泡状スプレーでささっと塗っています。

泡タイプは伸びるので比較的動き回る時期のお子さんでも塗りやすいです。

どんな方でも入浴後は時間が立つと水分が蒸発して乾燥してきます。

なのでまだ皮膚が水分を吸収している入浴後5分以内に保湿するとより効果的です。

何もぬらないよりは毎日保湿していくことが大事なので塗りやすいもので続けていきましょう。親子のスキンシップにもなりますね。